記憶の表象

イラストレーションブログ
記憶の中の何かを形にしていく作業

神はいずこ

20131025 私は天気の神様に愛されている。そんな事を言うとギリシャ神話の時代だったら当の神様から「傲り高ぶるのもいい加減にしろ」と雷の一つも落とされかねない。それでも重要な場面で雨が上がる事が何度かあると、そんな気がして仕方がない。  もちろんバイクで走っている時に夕立にあったり、洗濯物の取り込みを頼まれていたのに突然の雨に呆然とすることもある。でも、夏の夕立の中をバイクで疾走するのって結構気持ちが良い。前回の東京行きは我々の後を追うように台風が近づいてきたが、帰り道のJR東日本も土壇場でグランドクルーが気を利かせて一本前に乗せてくれた飛行機も空港からのリムジンバスも、悪天候を僅差で避けきってくれた。  ここまで書くと天気に恵まれていると言うのはやはり何か違って思えてくる。どちらかと言えば「悪運強い」と言った方がしっくり来る。幸運の女神という言葉は良く聞くが、悪運を司る神様というのは何処にいるのだろうか。
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