記憶の表象

イラストレーションブログ
記憶の中の何かを形にしていく作業

バラの良し悪し

20140520 うちの庭はバラの花が盛りである。いや、正確に言うなら、庭のみならずタイムラインもバラだらけだ。  カミさんが育てているバラ、なかなか美しいのだが中にはバラらしくないバラもある。バラといえば幾重にも重なる花弁が絵になるが、中には一重か二重の花弁が開ききってしまうタイプもあって、私としてはあまり美しいとは思わない。バラはやっぱり気品があって美しく着飾ったイメージが一番なのだ。  そんな一重のバラのどこがいいのかとタイムラインで聞き耳を立てていると、どうやらバラの原種に近い花らしい。そういわれてみれば昔実家の裏の崖に咲いていた野バラはそんな形だった。オリジナルが一重で華々しいのは品種改良、と考えていると、なんだか今まで嫌いだった一重のバラの花がものすごく愛らしく感じられてしまう。  人の価値観なんて、いやいや、私の価値観なんて案外もろいものだった、と言うわけだ。
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Comment

  1. 日向日和 より:

    バラの花は大好きです。
    でも育てるのは難しくありませんか。
    私は何度も挫折しています。(^^;)
    直ぐに虫にやられちゃうのです。

    一重のバラの花も清楚でいいな・・と
    歳を取るにつれ感じるようになりました。

    嗜好の変化ですね。
    紫陽花なんかも好みが変化してきています。
    簡単に植え替え出来ないのがちょっと残念なところです。

    • Marsh より:

      日向日和さん
      ミニバラはずっと育ててましたが、ちゃんとしたバラは初めてです。
      さっそく黒点病にやられて大変なことになってます。
      枯らしちゃったら悲しいですからね、責任重大ですw

      紫陽花にも好みがわかれるほど種類があったんですね!?

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