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記憶の中の何かを形にしていく作業
お盆の陽差しは殺人的で、コンクリートで出来たマンションは日が陰っても太陽からうける膨大なエネルギーを蓄え続ける。大きなタジン鍋で蒸される前に、わずかでもベランダと廊下に打ち水をして、その向こうの清々しい空気を取り入れなければならない。
焼け石に水をかけるがごとくの作業だが、その蒸発していく水は独特の香りをもって古い記憶を呼び覚ます。真夏のプール、水泳の授業、塩素の臭いと冷たい青い水。ばしゃばしゃと跳ね上げる水が焼けたコンクリートにかかって蒸発する、あの時の臭い。
ずっとプールの臭いは塩素の臭いだと思っていた。屋内プールでの記憶は確かに塩素の臭いばかりなのだが、あの学校の屋外プールでの臭いは確かに水が蒸発する時の臭いだった。若しくはコンクリートから発する何かだろうか。ちょっと座り込んで膝小僧の臭いをかぎながら、僅かばかりのタイムスリップ。
2013年8月14日
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日向日和 より:
2013年8月16日 3:12 PM
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Marsh より:
2013年8月16日 8:38 PM
今年の夏の暑さは「異常」のようにさえ感じます。
そんな中・・本日誕生日を迎えました♪(*^^*)
まっ。もう誕生日が嬉しい年齢ではありませんが(^^ゞ
ちょっと特別な一日を有意義に過ごしています。仕事しています。笑
入社して初めて誕生日に仕事です。(^^ゞ
いつもはお盆休みの中の一日だったのになぁ。
匂いで記憶がぱっと呼び戻されるって事・・よくあります。脳って凄い。笑
日向日和さん
誕生日おめでとうございます。
確かに、ある時期からあんまりうれしくなくなりますよね(笑)
お仕事お疲れ様です。
お気に入りの香りで疲れを癒してください。