記憶の表象

イラストレーションブログ 記憶の中の何かを形にしていく作業

猫の砂選び

20130511 猫を飼った事のある人なら誰でも知っていると思うが、猫のトイレには専用の猫砂を使う。猫が排泄をすると上手い具合に固まって取り出しやすくなり、燃えるゴミに出したりトイレに流したり出来るのだ。うちのトイレはもうずいぶん前から「おから」で出来た猫砂一本槍。通販でまとめて買っている。  長い事同じ物を使っているとある時ふと他の物に目が移る。実は我が家愛用の猫砂は微妙に高い。ペットショップや通販ではもっと安い値段でいろんな物が売っている。猫が4匹もいれば餌代もかかるし排泄量もバカにならない。猫砂で少しくらい節約できる物ならと違う物を試してみる事にした。  最初は紙で出来た大粒のもの。小粒だとどうしても粒が猫の足について周りを汚してしまうので大粒でないとダメなのだ。これは全く話にならなかった。臭いが全く消えないのだ。固まりもゆるいから掻き出すスコップまで汚れてしまう。次は檜で出来た大粒のペレット。檜の臭いがさわやかでオシッコの臭いをしっかりと防いでくれる。なかなか良さそうに見えたのだが、しばらく使ってみると砕けやすく細かい粒になり、辺りに散らばりやすくなってダメ。  結局長年使っていたおからのペレットに逆戻り。普段は固く砕けにくいが水分を吸収すると細かく砕けて固まり、臭いもそれほど気にならない。どれよりも使い勝手が良かった。ちょっとばかり値段は高いが、何事にも高いなりの理由があると言う事なのだろう。

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レモンの成長

20130428 暖かな陽差しが降り注ぐ日が続き、天気が悪くてもコートがいらないまでに春も深まった。冬の間休眠していたミニバラは、赤い新葉がすっかりと緑色に変化して光合成を謳歌している。そしてベランダの鉢植えの中で一番最後に成長をはじめたのはレモンの木だ。冬の間はほとんど葉を落とすことなく眠ったように成長を止めていたが、枝の先端に小さな葉と中程に花芽が伸び始めた。  去年買ったそのレモンの鉢植えは、結局の所質の悪い実が一つしかならなかった。たくさんの花と実はついたのだが、ポロポロと大きく成長することなく落ちてしまったのだ。実を選別して要らない物をとってしまわなかった事、水やりが足りなかった事が原因らしい。何だかとってしまうのがもったいなくて、皮が割れてしまっている唯一の実はまだ収穫できずに枝に付いている。  余分な実を摘むのは「摘果」なのか花のうちの「摘花」なのか、水はどれくらいやった方が良いのか、調べる事・やる事はたくさんある。もう一度おさらいしてなんとか今年こそはたくさんの実を収穫できるようにしたい。

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季節のエネルギー

20130409 冬の間、空気は乾燥して短い昼間でも洗濯物は良く乾く。と言うのは案外地域的な決まり事なのかもしれない。  最近家で仕事をしているので、時折洗濯物の片づけを請け負う事がある。その時々の洗濯物の触り心地は、その日の湿度によって様々だという事が最近わかってきた。そして、山に囲まれ水路の多いこの辺りは、関東地方に比べて冬でも洗濯物が乾きにくいと言う事に気がついた。  冬が終わり春が来ると程よく乾燥し程よく日が当たる。洗濯物が日陰に隠れてしまってしばらくしても、取り込んで畳む時に驚くほど暖かな熱量を保っている。濡れていて冷たいのか、ただ冷えているのか、そんな事を確かめなくてもいい季節は、やはり気持ちが良い。

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復活する記憶

20130403 とある縁で大阪にあるイタリア料理店で食事をする事になった。インターネットでその店を調べると、そこそこの値段でそれほどメニューは多くない。日本にあるそこそこのイタリア料理店ではがっかりさせられる事が多かったので、果たして今度はどんな店なのか、期待と不安が入り交じる。  結論から言うととてもおいしい料理を出す店だった。イタリア人が「本国で食べるよりもおいしい」と言ったのもうなずけるほど。いったい何が違うのかわからないが、塩やオイル、食材の薫りから味まで、目を閉じるとイタリアの風景がスッと思い出される懐かしい味なのだ。  日本料理は日本で食べるのが一番、イタリア料理はイタリアで食べるに限ると思っていたが、その南イタリアをイメージした店はオーナーからして陽気なナポリ人、日本にいながらにしてイタリアを感じる事が出来たのは望外の出来事。聞くと食材はほとんどは本国から取り寄せているとか。高給イタリア料理店ならいかにもありそうな事だが、それにしてはその店は大変リーズナブル。  イタリアでは復活祭が終わったばかり。遠く離れた日本でも美味いイタリア料理の記憶が復活した春の宵。

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小さな画材屋

20130325b  ここに越してきてからもう少しで1年が経とうとしている。必要な物はその都度電車に乗って大きな街まで買い出しに出ていたのだが、一番重要な画材は近所 でも手に入るという事が最近わかった。家から歩いて数分の所に美大受験の看板を掲げた場所があるのは早くから知っていたのだが、そこが小さな画材屋だとは 思いも寄らなかったのだ。  入口から折れ曲がって奥に続く店内は、大きくもなく小さくもなく、必要最低限の物は取り敢えず揃うというような品揃 え。その売り物と一緒に受験生たちのデッサンや平面構成が並べてある。2Hから6Bの鉛筆や木炭を買っていたあのころの記憶が瞬時に蘇ってきて面白い。記 憶の中のあの店もこんな小さな所だった。  店番はコテコテの関西弁のおばちゃん。話を聞いてみるとその予備校はほとんど関西の有名美術大学に進学するのだとか。東京の大学に行く子はほとんどいないらしい。なるほどなるほど、並べてある絵を眺めてうなずくのである。

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開花情報

20130318 ちょっと前まで朝は凍える寒さだったのに、いつの間にか手がかじかむ感覚も忘れるほど暖かくなった。何よりそれを敏感に感じているのはうちの観葉植物た ち。家の中に幾つもおいてある鉢からは、鮮やかな緑の新芽が幾つも伸び、ベランダのミニバラもたくさんの赤い新芽から葉を広げはじめた。  外を歩くとあちこちで梅の花が咲きほころんでいるのが目に付く。東京や九州からは桜の開花情報も流れてきた。この辺りもそろそろかと思っていたら、めでたい事に姪っ子から「サクラサク」と報告があった。

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今年もまた

20130317 春らしい陽気が続くようになり、杉花粉が大量に飛散する時期になった。今年もまた相変わらず花粉症にはつらい季節だ。  今年は山が近くなったせいか症状がひどい。クシャミ鼻水はもちろんの事、鼻血も止まらなくなった。去年良く効いた同じ薬を飲んでみてもほとんど効いている気がしない。近所に住む同じ花粉症の人に聞いてみると、やはり今年は特に症状がひどいという。どうやら気象庁の予報通り花粉の飛散量が多くなっているのだろう。近い・多いで去年効いた薬が効かないのも通りである。  もう少し強い薬を求めに薬局に行って、ついでに薬剤師に話を聞いてみた。鼻血は花粉症のせいではなく、鼻のかみすぎだそうだ。・・・どうしろと?

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